黒人文化を知る第一歩は「人種差別」の歴史を知ることです。
N.Y.では、キング牧師よりマルコムXの方が支持されています。
アトランタ・メンフィス・アラバマのようなディープサウス・N.Y.のハーレム、ブルックリン、ブロンクス・L.A.のイングルウッド、サウスゲート・シカゴ南部など、黒人街は一般的には危険地域とされていますが、危険と言われるのは単なる偏見で、実際はドライな白人よりよっぽど優しくて人情味があります。
白人は日本のことを敗戦国として見下す人が多いですが、黒人は沖縄や横須賀の基地にいた時に差別されずに親切にしてくれたなど、日本に対する印象はいたって良いのですぐ仲良くなれますよ。
黒人地域に行ったら、絶対イチオシがSOUL FOOD!!
南部行ったらBBQ-RIB!! これは日本人の味覚にピッタリ。
ニューヨークのハーレムにある「シルビア」が有名ですが、南部のソウルフードを食べると、シルビアがまずく感じます。
イチオシはメンフィスのダウンタウンにある「ランデブー」のリブ。
アラバマ州に点在するBBQ屋のポークリブもヤバイぐらい美味いし、スモークの香りがするポークチョップやポークチョップバーガーも絶品。
食事の後はスイートティが最高。
レモン抜きのガムシロップ入りアイスティーって感じです。
そして最後はナイトライフ!
最初は暗闇に白い歯しか見えない「黒人ディスコ独特の雰囲気」にビビっちゃいますが、ダンスフロアでいったん踊れば、すぐ意気投合します。
黒人街には年層や音楽ジャンルで様々なクラブがありますが、イチオシはアラフィフ以上が集まってくる店です。
みんな落ち着いている紳士淑女オンリーだし、生バンドがこれまた超絶レベルが高いので、日本のそういう所に行けなくなっちゃいます。
SOUL修行、いかがでしたでしょうか?